野田恵美須神社宮附地車抜魂式

その2へ 見に行ってきました03へ LAST UPDATE 03/11/02


平成15年11月2日、大阪市福島区野田恵美須神社の宮附地車の抜魂式と
地車搬出を見に行ってきました。

大阪に数ある地車の中でも指折りの名地車と言われる野田恵美須神社宮附
地車が72年振りに修理に出るという。

野田恵美須神社宮附地車はこれまでにも夏祭りに何回か見に行っているが、
今回の抜魂式では飾り付けのない地車をじっくり地車を見せていただけると
聞いたので、久しぶりに地車見物に出かけた。

午前8時半に神社に到着、すでに見たことのある顔がたくさん地車にへばりつ
いていた。
しばらくの間、私も撮影したりしゃべったりして過ごす。
その間、地車囃子奉納や祝詞、お祓いが行われ、無事抜魂式終了。
9時半過ぎに、大下工務店のトレーラーの待つ国道29号線まで鳴り物無しで
地車を搬出。

今回は大きな修理や変更は無く、洗いにかけるのが主だと聞いている。
修理完成は5月頃だろうか、楽しみだ。

なお、この宮附地車は、昭和7年新調完成、大工絹井楠次郎、彫師川原啓秀であり、
太閤記をテーマにした彫り物で統一されている。

では、野田恵美須神社宮附地車抜魂式と搬出時の画像1をご覧下さい。

野田恵美須神社 宮附地車

ページトップへ戻る

野田恵美須神社 宮附地車 抜魂式

恵美寿神社拝殿と宮付地車

地車囃子奉納

宮附地車中の皆さんと地車

宮司さんの祝詞奏上


ページトップへ戻る

野田恵美須神社 宮附地車 搬出

鳴り物ははずしてあるので、お囃子無しでの曳行

神社鳥居くぐって搬出される宮附地車

大通りへ出てから大屋根の獅噛・箱棟をはずしています

トレーラーへ積み込まれていきます


ページトップへ戻る

野田恵美須神社 宮附地車 彫り物を少し:詳細はその2で

正面懸魚と車板:戎さん

三枚板後ろ正面

正面右側柱巻き他

名だんじりを見に、たくさんのだんじり好きも集まっていました


ページトップへ戻る

だんじり小屋トップページへ