中在家船だんじり1

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平成17年8月28日、尼崎市中在家の船だんじりを見に行ってきました。

阪神尼崎駅北側の庄下川にて船だんじりが出るとだんじり仲間から教えていた
だき見に行ってきました。
この日は尼崎駅北側一帯で震災復興10周年の記念イベントが行われており、
中在家の船だんじりもこのイベントに合わせて復活されたそうです。

地元の方の話によれば、昭和15年から途絶えていた船だんじりが平成元年に
復興され、その後数回組み立てられたそうですが、平成6年以降再び途絶えて
いたのですが、10年振りに今回復活したそうです。

昔は中在家には9台のだんじりと9艘の船だんじりがあり、大変にぎやかで華やか
だったらしいのですが、今はだんじり1台が曳行されるのみ。

しかし地元の方々の努力によって船だんじりが復活し、さらに船だんじり用の小屋も
新調したそうで、今後は毎年見ることができるかも。

では、尼崎市中在家の船だんじり画像その1をご覧ください。

阪神尼崎駅北側の庄下川に浮かぶ中在家船だんじり

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10時前に船だんじりが停泊している庄下川特設桟橋に到着
まだ地元の人だけのようです。
船の向こうには鉄橋を渡る阪神電車が見えます。

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二艘の船を合わせた中在家船だんじり
船の土台には鉄板が敷かれ、その上にだんじりが組み立てられています。

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まだ誰もいない船だんじりをあちこちから撮影。
船の後方には貴布禰大明神の幟

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この提灯は何を表しているのでしょう?
そう、中在家にはその昔9艘の船だんじりがあったそうです。
東一、西上一、西一、濱二、東三、西三、濱四、東四、濱五の
各地域がだんじりと船だんじりを有していたそうで、
天神祭の船渡御に負けないくらいの活気があったようです。

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中在家船だんじりの彫り物です。
それぞれ二枚が組み合わされていますが大きな彫り物です。

牛若丸と弁慶の五条大橋の出会いと鞍馬での修行の様子

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中在家船だんじり 正面獅噛と後ろ正面獅噛及び懸魚、車板周り

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